野蒜 ( ノビル )、
といえば 夏 海水浴のメッカであった。
自分で運転するからか、
一人でだからか、
結構 遠いんですね。
お父さんお母さん達が 頑張ってバス借りて、子供会で 毎年 海水浴に連れて来てくれた。
2年に一度は ノビル だったんじゃないかな。
駅跡地の手前にある
< 東松島市震災復興伝承館 >
2階 入り口に 被災した当時のままの 切符自販機。
パネルの数々。
大きな画面で 当時の津波の映像が上映されていた。
辛いな
あんまり居られなくなった。
一通りさらっと見て
同じ建物がコンビニだったので コーヒーををゲット。
コンビニ屋根がかかっていない左端
< 津波到達の高さ表示 >
津波の絵表示があるとこね。
レジで道を尋ねたら 自分の予想と違っていた。
地図あったんだけどね、きいてよかった。
帰りもしっかり間違えて 工場の行き止まりに、たどり着いたりした。
( 一人ドライブは、時間に余裕を持たないとね。
松島の温泉旅館 集合時間 15時までの 一人自由時間。
「もう着いたんだけど。まだ?」 とケータイ電話が鳴る (^^;;
すまぬ 小一時間、しばし待たれい )
確かにあの高さでは、駅はみんな飲み込まれたさ。
三陸沿い海側の道路を走ると、
たいてい「津波到達区域 」という 表示が 2箇所ある。
「さっきのとこ」から「ここまで
」が、
沈んだ箇所なのか …
と 振り返りたくなる。
途中 「 松島自然の家 」 という 立派な施設あり。
広くて新しくて大人数で バーベキュー 楽しいだろうな。
他に何が出来るのかな?
震災かあったからこそ
こういう 新しく大きな事業も展開される。
漁船が並ぶ浜の近く 陸側に
1.5メートル四方?くらいの こじんまりした 新しい東屋があり。
このくらいの屋根が、ところどころにあったら 嬉しいなー。
出島の散策ルートに 欲しいな~
20人くらい、ゴミ袋を持って歩いている 団体と すれ違った。
ボランティア、いつまで どのように 継続していくんだろうな。
ご苦労様です。
飛ばし屋?の バイクに気をつけながら 「ようこそ 奥松島 」のかわいい 看板から 右折。
松の苗木くんたちが いじらしい。
( ちゃんと 車を停めて 撮影してますからね )
左はすぐ海なはずだが、むき出しの土と固まったコンクリートを横目に うねうねの工事道を往く。
今回の目的地
私の お気に入りの場所。
たどり着いた。
流されてしまったか 気になっていた。
よかった
あった。
子供が小さかった時、
連れて来た 小さな浜。
ちびっこ2.3人が 波際で戯れるにちょうどいいくらい、小さい。
なんにもないけど、
この風景が好き。
よかった
ほっとする。
又来よう。
次は 藤の花の季節かな。